本家きむらやは食べログの口コミが250件以上投稿されており、それらの平均評価が3.5以上（2020年3月時点）と多くの方に高く評価されている明石焼の人気店です。
お店の名前に「本家」とついている通り、現在の店舗の創業は1924年（大正13年）だそう。驚く事に屋台営業はそれよりも昔からされていたそうです。
創業当時から現在までの約100年間変わらない味は、もはや美味しいや、美味しくないという次元ではなくこれだけ歴史のあるお店の味を頂けるだけで価値を感じます。

お店は明石駅から近く、地元の方よりも観光客で賑わっています。
なので平日はそれほど混んでおらず、並ばずに入店出来る事が多いですが、週末はお昼を過ぎてもお店の前に入店待ちの列が出来ています。連休等で観光客が多い時だと1時間近く待つ事もあります。

同じく明石焼の人気店「ふなまち」と比べると席数が多いので同じ行列の長さでも回転が早いです。

本家きむらやの特徴

本家きむらやの明石焼

本家きむらやの明石焼は20個入り850円です。クーポンを提示すると100円引きしてもらえますので実質750円です。

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一人前が20個入っているので、食べ歩きの場合は1人で1人前食べるのはかなり辛いですが、本家きむらやは2人で1人前の注文でも大丈夫なお店です。
メニューは明石焼の他におでんがあります。たこの足1本をそのまま煮込んだおでんが人気があるようです。

味の特徴

本家きむらやの明石焼は明石の市場で仕入れた新鮮なタコを使っているとの事です。
店によっては高価な明石産のタコではなく、輸入のタコを使っているところもあるので地元の明石産のタコを使っているのには好感を持てます。

実際に食べてきた感想としては、本家きむらやの明石焼は入っているタコのサイズが大きいような気がします。
他のお店で食べた明石焼よりもタコがコリコリしていてタコの味も濃いような気がしました。

明石焼自体の味もうまいし、つけて食べるお出汁も美味しかった。テーブル置いてあるソースや塩も合います。
1人前20個も入っていますが、塩であっさり食べたり、ソースでたこ焼き風にしたりして最後まで飽きずに頂きました。

お持ち帰り

本家きむらやはお持ち帰りも出来ます。
店内で食事をしている時にお土産として持ち帰る分を注文することも出来ますし、事前に電話で持ち帰りの予約をお願いする事も出来るそうです。
観光シーズンの週末は入店待ちの行列も長いので事前に持ち帰りの予約をしておき、明石公園でゆっくり食べるのもおすすめです。

地元民は行かない店？

ネットには地元民は行かない店だという情報も見つかりますが、人気すぎる故、他店の嫌がらせ書き込みじゃないかと思います。
値段は確かに他店よりも少し高めの設定ですが、明石駅から徒歩圏内という立地で行列が絶えない事を踏まえると妥当な価格とも思えます。
大阪で食べるたこ焼きが8個で600円くらいする事を思えば、本家きむらやの明石焼が20個850円というのはむしろ安いです。

明石民の自分は本家きむらやの明石焼は美味しいと思いました。
もっと美味しいお店をご存知の方はコメント欄で教えて頂けると嬉しいです。

アクセス

駐車場

本家きむらやに提携駐車場はありません。各自でコインパーキングに車を停めましょう。
路駐していると食べ終わった頃には99%の確率で駐車違反取られているので気をつけてください。

コインパーキングは本家きむらやの道路を挟んだ向いに『本町タツミ第10駐車場（平日30分100円, 土日20分100円）』と『セレパーク明石本町（20分100円）』があります。