林崎海水浴場は明石市林崎にある遠浅な浜に開かれる海水浴場です。毎年7月1日に海の家がオープンします。
大阪方面から見ると須磨海水浴場→アジュール舞子海水浴場→大蔵海岸海水浴場→林崎海水浴場といったように須磨の3つ先にあります。第二神明道路 須磨ICから車で約20分の距離とそれほど離れていないにも関わらず、水質は急に良くなり透明度が高いのが特徴です。
この記事の目次
海水浴が楽しめるエリア
google mapや、林崎海水浴場を紹介しているサイトに林崎・松江海水浴場と記載されているのを良く見ますが、海水浴場としてロープが貼られて、安全が確保されるのは林崎漁港側の2つの区画のみです。
その他のエリアでも泳ぐ事は出来ますが、安全ネットが張られてないので泳いでいる人はあまりいません。
BBQが出来る
東側の一部のエリアはバーベキューが許可されており、個人でテントやコンロ等を持ち込んで無料で自由にBBQを楽しめます。
須磨海水浴場や大蔵海岸海水浴場は近隣に有料のバーベキュー施設がありますが、浜でバーベキューは禁止されています。
同じくアジュール舞子はバーベキュー開放エリアが存在しますが7月と8月の海水浴期間はバーベキュー禁止です。
したがって、海水浴に来てバーベキューも楽しみたいなら、神戸方面から来る場合林崎海水浴場が1番近場です。
バーベキューのコンロやテント等のレンタルはありませんので各自で持参する必要があります。
花火が出来る
花火が許可されているのも林崎海水浴場の魅力です。
須磨海水浴場は原則禁止(6時〜21時まで線香花火等に限り許可)、アジュール舞子海水浴場と大蔵海岸海水浴場は終日禁止です。
林崎海水浴場では夜10時までは手持ち花火も打ち上げ花火も自由です。
10時以降〜日の出までの間は条例によりいかなる花火も禁止(違反すると10万以下の罰金)されています。
近隣の海水浴場よりもルールが寛容で、浜での飲酒、喫煙、スピーカーで音楽を鳴らす等も禁止されていません。
だからと言って、無法地帯という事はなく週末は地元の方や、遠方から来る家族連れが多い印象です。
明石市に委託された警備員が海水浴場周辺を見回りしているので、大騒ぎする人や、ナンパ目的で来る人はおらずトラブル等もない穏やかな海水浴場です。
波が穏やかで遠浅な浜
明石市内にある海水浴場だと1番遠浅です。干潮の時間になると写真のように波打ち際から20m近く離れても水深は足首です。
その先も急に深くなるような事はなく、徐々に深くなっていきます。
海水浴シーズンになると日本全国で波にさらわれて溺れる事故がありますが、林崎海水浴場はそのような事故とは無縁です。
子供連れでも安全に楽しめる海水浴場です。
浅瀬には小さな魚やカニ、ヤドカリとかも居るので捕まえて遊んでいる子供達も良く見かけます。
近くにはSUP(スタンドアップパドル)を体験出来る施設もあるので友達同士やカップルにもおすすめです。
海水浴の帰りには、藤江(車で5分くらい)にある牛舎があるジェラート屋さんにも寄ってみてくださいね。
アクセス
住所 | 兵庫県明石市林崎町3 |
海水浴場オープン | 7月1日〜8月31日 |
駐車場 | 1日千円 |
車は海水浴場隣にある林崎漁港が駐車場として開放されます。
駐車料金は千円です。須磨海水浴場などのように満車で入庫待ちになる事はありませんのでゆっくり来ても大丈夫です。
林崎漁港からは釣りも出来ます。海水浴シーズンはファミリーやカップルでも楽しめるサビキ釣りでアジがたくさん釣れます。夕方〜夜には明石名産のタコやアナゴも釣れるので海水浴だけではなく、BBQ、花火、釣りなども合わせて楽しめる海水浴場です。
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