ガシラは穴釣り、足下の探り釣り、ぶっこみ釣り、ガシリング(ルアーやワーム)などいろんな釣り方で楽しめるターゲットです。
ポイントや地域によっても人気の釣り方が違うようですが、明石周辺ではテトラに水深がないので穴釣りはあまり釣れません。
どちらかと言えば穴釣りよりも、胴突き仕掛けの方が簡単にガシラを釣ることが出来ます。
夜は堤防の足下でも大型が釣れますし、お昼は沖に向かって胴突き仕掛けをちょい投げすると大きいガシラが釣れやすいです。
この記事ではガシラが簡単に釣れる胴突き仕掛けの作り方から、実際に釣り場に移動して釣り方までを解説していきます。
この記事の目次
胴突き仕掛けに必要な道具
ガシラの胴突き釣りで必要な道具は針とオモリとラインの3点のみです。
オモリは基本はナス型3号を使用します。3号だと潮で流されて底を取れない場合はもう少し重たくしますが、ギリギリ底を取れるくらいの重さが丁度良いです。
根が荒い場所だと極端に10号などの重たいオモリを使うと着底して一瞬で根掛かりしてしまいます。
オモリは根掛かりで数なくなるのでかなり多めに持っていく事をおすすめします。
3号なら6個入りで150円程度で購入出来ます。オモリの予備は10個位はあった方が良いです。
針はチヌ針5号を使用します。
使用するエサの大きさに合わせて針の大きさをチョイスするのでもう少し小さい針でもいいです。
針は丸セイゴ針、チヌ針などを使うといいです。針も根掛かりでたくさんロストするのでたくさん入っている安いので十分です。
ラインは3〜5号を使用します。
針とハリスを結ぶ時はハピソンの針結び機があれば早いです。
持っていない場合は外掛け結びを自分で頑張るか、カン付きの針を選ぶと良いでしょう。
ハピソン(Hapyson) 乾電池式 針結び器 細糸用 YH-713
胴突き仕掛けを作る
胴突き仕掛けは釣具屋で作られたものが売っていますが、自分で簡単に作れるので自分で作った方が経済的です。
ハリス(4号前後)に枝ス結びをして、針とオモリを結びつけるだけです。
エダス結びの方法はyoutubeに動画がありますので練習しておきましょう。
自宅で10本くらい胴突き仕掛けを作ってから釣り場に行くとすぐに釣りを始められます。
作った胴突き仕掛けは写真のようにジョイントマットを切ったものに1本ずつ巻きつけておくと絡まらずに収納出来ます。
胴突き仕掛けでガシラを釣りに行ってきた
16時から釣り開始。エサはサバの切り身をつけました。
1年近く冷凍庫で放置していたので冷凍焼けしてカスカスになってたので釣れるか不安です。
5メートルちょっと投げて底についたら、オモリでチョンチョンと底を叩く感じで誘いつつ放置。
1投目からツンツンしてきたので、竿先が入るまで待って合わせると10cmもない小さいガシラが釣れました。
小さ過ぎて食べる所がないのでリリースします。
またすぐに大きなアタリがあったのでフッキングすると、ドラグが出されます。
尺ガシラか、アコウでも掛かったかと期待しましたが、上がって来たのは30cmくらいのコブダイでした。
その後、潮の流れが早くなり仕掛けが流されます。
アタリも遠のきましたが、足下を探っていると10cmちょっとの小さいガシラが釣れました。
その後も17時前まで釣りをしましたがアタリはなく、周りの人も全く釣れてないので帰りました。
最後に
今回は胴突き仕掛けでガシラを狙いましたが、穴釣り人気が凄かったです。
祝日だったので15人くらい先行者が居て、その内半分くらいは穴釣りをされていましたが誰も釣れてませんでした。
ガシラを狙うなら胴突き仕掛けでも良く釣れるので試してみてくださいね。
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