明石市で生活しているとたまごの自販機が設置されているのを見かけた事がある方も多いのではないでしょうか?
「明石のたまごやさん 産みたて新鮮」と美味しそうな気配がムンムンです。
日によって自販機に並んでいる卵は違う事もあるようですが、私が訪れた時は「えくぼ」「播州の赤たまご」「大判」「姫ちゃんたまご」などが売られていました。
「大判」はLサイズ以上の大きい卵なので1パック300円ですが、他の卵はどれも200円前半なのでスーパーの1番安い卵よりは少し高いですが、良さげな卵よりは安いです。
自販機で卵を買ってみた
1パック220円の播州の赤たまごを購入してみました。
お金を入れると自動音声が手順を教えてくれます。購入する商品のボタンを押すと扉を開けるようアナウンスが流れるので商品を取り出します。1分以内に取り出すように自販機に注意書きがありました。
よくあるプラスチックの卵パックではなく、紙で出来た高級感のある卵パックに入っています。
スーパーで買ったら安くても300円以上はするのではないでしょうか?
卵の生産をしているファーム直営の自販機なのでいい卵が安く買えたような気がします。
これが播州の赤たまごです。やっぱり高級感がありますね!
なんとなくスーパーで買う普通の卵よりオーラを放っているような気がしました(笑)
パッケージには「鶏に植物性飼料を与えています。黄身が濃く、生臭さを抑えた美味しい卵です」と書かれてます。
早速、たまごを割って、一度やってみたかったことに挑戦しました。
高級な卵が通販とかで紹介される時に良くみる指で摘んで持ち上げても黄身が破れないコレです。
調べてみると、黄身と白身が指でつまめる硬さを持っているという事は鮮度があるという証拠だそうです(卵の栄養価とは無関係)。
鶏の月齢が300日以内の産みたて卵なら指でつまめるのが当然のようですが、卵が産まれてから私たち消費者に届くまでの流通の過程で時間が経ってしまい、食卓に並んだ時には指でつまむと破れてしまうほど鮮度が落ちてしまっている場合が多いんです。
もしかして「スーパーの卵でも同じように出来るんじゃないか?」と試してみたらすぐに破れてしまい持ち上げる事が出来なかったのでやはり鮮度に差があるようです。
明石のたまごやさん自動販売機は、毎日養鶏場から直送された新鮮な卵に入れ替えしているそうなので、いつでも手軽に採れたて卵を買う事が出来ます。
明石のたまごやさん自販機を設置しているのは誰?
明石のたまごやさん自動販売機を設置しているのは株式会社ウリュウという会社です。
三木市と小野市に直営の養鶏場「富士ファーム」があって、そこで産まれた卵が自販機に毎日届けられています。
明石市の小学校と特別支援学校の給食で使われる卵を供給する業者にも指定されている会社です。
厳選された栄養たっぷりの良質な植物性飼料と地下を流れる天然水を鶏に与えて卵が生産されています。
鶏はボリスブラウンと呼ばれる種類だそう。調べると、赤玉を産む鶏では日本で1番多く飼われている種類みたいです。
ちなみに、白い卵を産むのはレグホーンという種類の鶏で、白い卵の80%はレグホーンの卵だそうです。
最後に
私が購入した明石市硯町3丁目の自動販売機には播州の赤たまごがイチオシと張り紙がありました。
興味がある方は、自動販売機の近くに来た際に新鮮な卵を買ってみてくださいね。
株式会社ウリュウの卵の自動販売機は明石市に6箇所、神戸市に6箇所の合計12箇所に設置されています。
明石市の自動販売機設置場所
- 明石市西新町1丁目・本社GPセンター前
- 明石市太寺1丁目・人丸テニスクラブ駐車場内
- 明石市魚住町清水・国道2号線「魚住市民センター北」交差点北上すぐ
- 明石市硯町3丁目・「和坂」交差点南下すぐ
- 明石市鳥羽・明石南高校南側道路沿いの圓通寺さんとローソンさんのある交差点南側
- 明石市大久保町江井島・サキノ精機さんの西隣にあるタイムズ駐車場そば
神戸市の自動販売機設置場所
- 神戸市西区伊川谷町有瀬・炭火焼肉七輪さん向い
- 神戸市西区神出町宝勢・県道377号線沿い・「宝勢西」交差点を南下
- 神戸市須磨区東落合2丁目・神戸市バス「須磨東高校前」停留所から北へすぐ
- 神戸市西区前開南町1丁目・神戸市営地下鉄「伊川谷」駅北出口すぐ
- 神戸市垂水区千代が丘2丁目・神戸徳洲会病院近く
- 神戸市須磨区白川台3丁目 手造りおかずとお弁当の店「仲川」さん前
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